福岡・そえだドームの記事が掲載されました

 福岡県添田町の『そえだドーム』取材記事が、板硝子協会の防災安全合わせガラスウェブサイトに掲載されました。
 そえだドームは添田町の町民向け公共施設です。同町は2018年・19年の豪雨災害に見舞われました。その経験から、近年増えている大規模自然災害の再来を念頭に、避難所となる公共建築の防災・安全性強化を進めています。
 そえだドームはその第1弾で、1階部分の全ての窓を単層ガラスから“防災安全合わせガラス”に交換。このガラスは二重ガラスの間に合成樹脂の中間膜があり、台風時に飛来物がぶつかったり、空き巣がガラスを破ろうとするときなどにも割れづらい性質を持っています。
 地球規模の気候変動の影響下、どこかで災害が起こっているのが常態になりつつあるこの国では、このような機能ガラスをうまく使いこなすことも、今後は大切になってくるのでしょう。