神奈川大学建築学部の『RAKU』が完成しました

RAKU vol.18

 神奈川大学建築学部が発行する活動記録・紹介冊子『RAKU(ラク)』第18号が完成しました。
 2005年から続くRAKUには、学部生・大学院生の設計課題作品や論文紹介等のほかに巻頭特集があります。大学院生が自らテーマを決め、全体構成・調査分析・取材・写真撮影・イラスト作成まですべてに取り組むページです。
 青空編集事務所はこの特集ページの監修・編集協力として第15号から参画しています。第18号はウクライナ戦争という世界規模の出来事を背景に『破壊と復興 戦後東京のヤミ市に見る市民の力』と題して、大規模な破壊を受け、そこから復興する都市と建築について取り上げました。
 具体的には吉祥寺のハーモニカ横丁と新宿のゴールデン街をフィールドに取材や調査を重ね、戦後の都市復興は「市民によるヒューマンスケールの建築から始まった」と考察。今後起こりうる新たな破壊においても、立ち上がり生き抜く力としてそれは現れるだろうとしました。
 約3ヶ月という短い期間、他の課題と並行しながら学生たちはよく集中して見事完成。8月に行われた神大オープンキャンパスでも配布されました。多くの方に読んでいただきたい力作です。