西千葉のまちをテーマとする市民写真展を開催しました

まちづくり活動のひとつとして、11月11(土)12(日)の二日間、地元である千葉(西千葉エリア)の街を舞台とする市民写真展を開催しました。

『別視展 ーいつものまちの新たな見方ー 』

千葉大学大学院都市環境システムコースの大学院生有志と一緒に、誰でも参加できる撮影ワークショップを行い、その後にタイトルと説明文をつけて作品に仕上げ、展示しました。

撮影の対象はまちを構成する建物・街路・標識・植物なんでもOK。ただひとつ「ほんとうのことだけは言わない」というルールをつくり、“別の視点”でまちに向き合いました。すると参加者それぞれのイメージが溢れ出し、いつもの風景がまったく新しい物語を語り始めたのです。

会場は西千葉エリアのほぼ中央にある、古い建物をリノベした新たな多目的スペース『Heso.(へそ)』。

地元のお店数軒にポスターを張っていただいた以外は、運営メンバーによるSNS配信と声がけのみの広報宣伝だったにも関わらず、2日間の展覧会で来場者は百人を超えました。
その中には、偶然前を通りかかって立ち寄ってくださった方も少なくありません。在廊時間も総じて長く、ゆっくり見て楽しんでいただいていました。

会場では気になった作品に対してコメントを残せる付箋も用意し、次々に貼られるカラフルなメッセージが展示空間を彩りました。

お願いした来場者アンケートでも「とても楽しかった」「あたたかい雰囲気だった」「次回はwsから参加したい」といった嬉しいお言葉もたくさんいただきました。
来年以降も継続開催していきたいと思います。本当にありがとうございました。

『別視展 ーいつものまちの新たな見方ー 』は、アーカイブとして簡易な図録の作成も行う予定です。